今回は、6月ということもあり「雨」というテーマで描きました。
動画の中では触れていませんが、とても仲が良かった友人が6月生まれで、紫陽花がすごく好きだったんです。
今はお互いがそれぞれの道を歩んでいるのでもう数年会っていません。
でも、この時期になると、紫陽花が咲いて彼女のことを私に思い出させてくれます。
毎年のように6月に、誕生日おめでとうって連絡をすると、何年も会ってないのに「なんだ、近くにいるじゃん。」という昨日会ったかのような気持ちになります。
大切であればあるほど、私の中では、お互いの距離間(身体的な距離と心理的な距離の両方)があることが、とても大事だなと感じます。
「雨」
自然の恵みであり、降りすぎるとたくさんのものを流してしまいます。
いつも行く山は、小雨の時がすごく綺麗。
上からおちてくる雨の雫に、樹々が喜び、雨宿りする小鳥や動物たち。
大地からは、モヤが沸き上がり、まるで大地が息をしているかのようです。
私は自然に抗えない、だって、ここの一部だから。
でも、大切なこの自然を守りたいと思うことはできる。
何年先もその友人のことを思い出し連絡ができるように、何年先もこの豊かな自然の一部でいられるように、そのために、自分にできることを少しずつやっていきたいと思います。
皆さんにとって、「雨」は、どんなものですか??