今回のワークショップは、色んな子どもたちの発見をマップにしていくことで、インクルーシブなマップをつくってみたいという目的もありました。
実際にやってみて、公園にある遊具以外にもさまざまな場所があること、植物や生き物などがいること、そして公園の維持管理に関わるたくさんの人たちやストーリーを知りました。
子ども達との活動を通じて、子ども達自身の気づく力に驚くとともに、公園というパブリックな場所をこれからもみんなの場所として維持管理していくために自分にできることはなんだろう、と考える機会になりました。
本当のインクルーシブは誰かが作るものではなく、みんなが参加するプロセスの中にあるのかもしれない、そんなことを改めて教えてくれたプロジェクトでした。
ご参加いただいた皆さま、ワークショップを一緒に作り上げてくださった皆さま、本当に有難うございます。
【インストラクター】
●齊木 聖子/SEIKO SAIKI
プレーパークおおむた遊ばせ隊で、プレーリーダーとして子どもたちに外遊びの魅力を伝えている。
●野中 香織/KAORI NONAKA
九州障害者アート事業マネージャー、一般社団法人 パラカダンス代表理事。医療、福祉、教育現場でのダンスの可能性を追究中。
●正木 哲/TETSU MASAKI
有明工業高等専門学校創造工学科建築コース准教授。おもに住まいや地域の課題を扱った教育・研究に取り組む
●竹内 隆慧/RYUKEI TAKEUCHI
花活人( はないけびと)創作活動、イベント、教室などを通していけばなの楽しさを伝える活動をしている。
●西山 希恵/KIE NISHIYAMA
hare to ke lab
アーティスト。2018 里山美術展 肥後民家村(熊本県)、2013 ~2017 炭都国際交流芸術祭(福岡県)
● 梶原 慶子/KEIKO KAJIHARA
hare to ke lab
アートイベントやワークショップ企画・運営などに関わりアートを通した関係性の再構築をテーマに活動。
【諏訪公園案内】
葭原 一(HAJIME YOSHIHARA)西日本メンテナンス 株式会社 諏訪公園担当所長
(敬称略)
主催 一般社団法人 hare to ke lab
後援 大牟田市
本事業は、子どもゆめ基金助成活動事業です。