hare to ke lab では、 年齢や性別、生まれたルーツや障がいのあるなしなどに関わらず、一人ひとりがその地域に住むひとりとして、自分らしく、そして他者と尊重しあえる文化をアートやデザインを通して社会にかたちにしていくこと、伝えていくことを目的としています。
今回、そのひとつの企画として、『がいこくじんのママ・パパのためのおしゃべりのじかん』をはじめます。
最近、私が住んでいる町や地域でも外国人の方が増えてきました。
お仕事で日本に来ている方や日本人のパートナーと住んでいる方や、皆さんそれぞれの事情でこの地域に住んで生活をしています。
ただでさえ、言語や文化の違いというハードルがある中で、子どもを産み育てていく、ということは、とても高く大きな壁があるのではないかなと思っています。
そんな壁を一緒に登るというよりも、いろんなお話を聞く中で、気付いたら壁がゆるやかになっていた、というような場所やコミュニティがあれば良いなという想いから、この企画ができました。
助産師や看護師などの専門の資格を持った方が、妊娠や出産、育児に関することの相談を受けるほか、子どもさん連れの方には、ママやパパがお話をしている間、子どもさんはアート体験ができるようにしたいと思っています。
当初は、オンラインも考えたのですが、この地域に住んでいる方に注力したいので、現時点では、大牟田市にお住まいの方(hare to ke labに来れる方)が対象と考えています。
また、hare to ke labでは、お互いの言語や文化を学びあえる環境づくりを行うことが必要だと思っているため、基本的には英語ではなくやさしい日本語で対応をする予定でいます。
まだまだ、はじまったばかりの企画なので、今後カタチを変えながら運用していくと思いますが、もし、皆さんのお近くに、声をかけてみようかなという方がいらっしゃったら是非お声掛けいただけると有難いです。
また、チラシを置いてくださるという方も、是非ご連絡ください。
必要部数をお持ちします!!
どうぞよろしくお願いします。